街歩きの後半。海岸沿いの遊歩道・メンデス・ヌーニェス公園・マリーナ周辺を中心に歩いた。ジョン・レノンの像があるが特に縁はなく、資源ごみの出し方はゴミステーション全体に袋が積み上がる方式で、地面にはア・コルーニャの地図が描かれ、万歩計は自己ベストを記録した。

トラベルライター、WEBクリエイター。主にヨーロッパで海外ノマドしています。
自分の忘備録、旅のしおり感覚で綴ります。
ZARAの本社がある港町に、2000年前のローマ人が灯台を置いて「ここが世界の果て」と言った(A Coruña その1)
ア・コルーニャの街を歩く。観光地でも生活の匂いがある
サンティアゴの旧市街と比較するとア・コルーニャの中心部はより現代的で、港町としての実用性と観光地としての整備が同居している。ZARAの本社があるだけあって、ファッション系の店の密度が高い。観光客向けの土産物屋の隣に普通のバイクショップや保険会社の広告が並ぶあたりが、観光地ではなく「住んでいる街」としての感触を維持している理由かもしれない。

ア・コルーニャ観光PRポスター。描かれている建物はヘラクレスの塔(Torre de Hércules)。

バイクショップ。日本メーカーのロゴがいくつもあるのが誇らしい。

保険会社の広告。

美容外科のショーウィンドウ。

モザイク模様と幾何学模様を組み合わせたようなデザインの窓。

メインストリートの街燈。

時計塔の風向計。港町ならではのデザイン。

セレクトショップのディスプレイ。




ア・コルーニャ・パーカー。

ア・コルーニャ・マグカップ。

ドーナツみたいなロゴの眼鏡ショップ。

アート系書店のショーウィンドウ。日本では見ない作風。中央の「Moito que contar」という本は、ガリシア語で書かれているようだ。

ドライフルーツ屋の店先。

ジェラート屋のシャッター。

商店街のお菓子屋さん。

港町ならではのラインナップ。

地元愛溢れるデザインの靴下。

ラーメン店の看板フォントが麺ぽい。

ドアの上の装飾。

今日は資源ごみ収集の日らしい。どのゴミステーションもこんな感じなので、ここではこれが通常の出し方らしい。

ア・コルーニャの地面の所々に描かれいる。


街灯に取り付けられたアート。

錆びすぎて何とも言えない味わいが出たプレート。

道端のベンチ。スペインはどこへ行ってもベンチがおしゃれ。

海岸沿いの遊歩道とミレニアムの像
ア・コルーニャは「ガラスの街(Ciudad de Cristal)」とも呼ばれ、海岸線沿いに連なるガラス張りのギャラリー(Galerías)が特徴的な景観を作っている。海岸沿いの遊歩道(Paseo Marítimo)は約13kmに及び、スペインで最長クラスの海沿い遊歩道のひとつ。ミレニアムの像(Monumento al Milenio)は2000年を記念して設置されたブロンズ彫刻で、波に乗っているような造形が特徴。

ガリシアの芸術家エンリケ・サアベドラ制作の「鳥と魚」(スペイン語でPez-Pájaro、ガリシア語でPaxaro-Peixe)。鳥と魚と空と海の要素を組み合わせたデザイン。

海岸沿いの遊歩道にあるベンチ。

海岸沿いの遊歩道はなぜかタイプの違うタイルが並行してある。どちらも美しい。

波乗りしている「ミレニアムの像(Monumento al Milenio)」。

子供服店の看板。

街路樹の柵までアート。



マリーナも絶景。絶景がありすぎるア・コルーニャ。

ア・コルーニャ出身のアーティストパブロ・ルビスコ(Pablo Rubisco)制作「カベサ・デ・アトランテ(Cabeza de Atlante)」という名のモザイク彫刻。
メンデス・ヌーニェス公園と、縁もゆかりもないジョン・レノンの像
Jardines de Méndez Núñezはア・コルーニャの中心部にある公園で、花壇・噴水・ベンチが整備されている市民の休憩場所。ここにジョン・レノンの像がある。設置の経緯は「平和のシンボルとしての選択」とされているが、ア・コルーニャとレノンの間に地理的・歴史的な接点は特にない。この種の「著名人の像を置くことで何かを表明する」文化はスペインの地方都市にわりと共通している。

ハルディネス・デ・メンデス・ヌーニェス(Jardines de Méndez Núñez)公園内に設置されているジョン・レノンの像。
ちなみにジョンレノンとア・コルーニャは縁もゆかりもない。

ハルディネス・デ・メンデス・ヌーニェス公園のベンチ。


小さな街なのに色んな顔を持っている。

飲食店のディスプレイ

改札はないがホームで手荷物検査がある。万歩計は自己ベストを記録した
ア・コルーニャ駅は改札がなく乗車証明は車内検札だが、ホームへの入場時に手荷物X線検査がある。空港ほどの厳格さはないが、ペットボトルを出すかどうか迷う程度の規模の検査機が置かれている。帰りの電車の本数はサンティアゴ行きが1日25〜30本あるため、乗り遅れてもさほど待たない。

ア・コルーニャ駅に改札無いが、ホームで手荷物検査がある。

楽しすぎて万歩計で自己ベストを出してしまった。
まとめ
その1・その2を合わせると、ア・コルーニャは日帰りで行ける場所としてサンティアゴからのオプションに十分すぎるほどの内容がある。磯崎新設計の博物館・2000年前の現役灯台・元刑務所の城というラインナップに加え、整備された海岸沿いの遊歩道とZARA本社がある普通の港町の日常が混在している。1日で全部回ろうとすると万歩計が自己ベストを出す。





























