郊外の博物館Ekoetxea Urdaibai(エコエチェア・ウルダイバイ)
ビルバオのウルダイバイ生物圏保護区に位置する「Ekoetxea Urdaibai」は、生物多様性と環境保護をテーマにした体験型博物館。旧魚缶詰工場を改装した施設では、最新の技術を用いた展示やワークショップを通じて、自然との共生を学ぶことができる。展望台からは湿地帯の広大な景色を一望でき、自然愛好家や家族連れにとってバスク観光の重要な拠点となっている。
正直、スペイン語が分からないと楽しめない内容だが、施設までの道中が印象深い光景だった。
Ekoetxea Urdaibaiがあるウルダイバイ一帯は、ユネスコの生物圏保護区に指定されている。そのため、
・無秩序な開発をしない
・道路拡幅や直線化を極力避ける
・看板や広告物を最小限に抑える
・農地や湿地の景観を壊さない
といったルールが、かなり厳密に守られている。
演出しているわけではないが、明確な思想と管理のもとで“そう見える風景”が保たれている。

Ekoetxea Urdaibaiの最寄り駅前の光景。保護区らしい穏やかな風景が広がる。

静かな駅前の風景。旅の入口としての落ち着いた雰囲気。


博物館へ続く急坂の道。自然に囲まれたトレッキング感のあるアクセス。

落ち葉が敷き詰められたユーカリの木立の中の道。整備されハイキングコースとなっている。


イチジク(イジュ)の葉と実。保護区の豊かな自然の恵み。

木に囲まれた素朴な水飲み場(蛇口)。森の中で一息つけるスポット。

伝統的な石壁の建物。伝統と自然が調和する保護区の佇まい。

道中で見かけた不思議な演出???

シードル(リンゴ酒)用のリンゴかもしれない。

期待値が高まるEkoetxea Urdaibaiの入り口。日本でもこんな入り口の施設があったような気が。。。


Ekoetxea Urdaibaiの建物は、元々「マダリアガ・タワー(Madariaga Tower)」という名前で知られており、1851年に建てられた歴史的な建物。バスク地方の伝統的なカントリーハウス(Baserri/バセリ)の要素と、中世の要塞のような堅牢さを併せ持ったユニークなデザインが特徴。

ウルダイバイ生物圏保護区は、バスク地方で最も高い生物多様性を誇り、特に鳥類(Avifauna)が非常に豊富なことで知られている。この地域は、ヨーロッパからアフリカにかけての渡り鳥の主要な経路(イースト・アトランティック・フライウェイ)の途中に位置しており、渡り鳥にとって重要な休息地や採餌地となっている。この地域では、年間を通じて最大250種の鳥類が観察されている。





「ZERO PLASTIKO(ゼロ・プラスチック)」という大きなメッセージが描かれたコンテナ。

前方に信号機(交通信号)があることを運転者に警告する標識。


ムンダカのような地域の中心部や住宅地にもバス路線を導入すべきというポスター。









