「雨の都」サンティアゴ・デ・コンポステーラで雨を楽しむ
サンティアゴ・デ・コンポステーラは、「雨の都」(ciudad de la lluvia)と呼ばれるほど、スペインの中でも特に雨が多いことで知られている。
年間を通じて3分の2は雨に見舞われるとされ、晴れた日を期待するよりも、むしろこの街ならではの雨の魅力を満喫するのがおすすめ。
晴れ間を待つよりも、霧に包まれた幻想的な風景や、雨に濡れて輝く石畳の美しさを楽しむ方が、この街の魅力を実感できるだろう。
大聖堂や街の歴史的な建物を覆う苔は、この街の多湿な気候の証。
苔は古びた風合いを一層引き立て、サンティアゴが持つ独特の歴史的趣をより深く感じさせてくれる。
スペインの他の多くの地域が乾燥し、水不足に悩まされることがあるのに対し、ガリシア地方は豊かな水資源に恵まれている。
雨は、この街の自然を育み、巡礼者や訪れる人々に、穏やかで美しい緑の風景を提供してくれる。
雨は時に不便にさせるものの、同時にサンティアゴ・デ・コンポステーラを唯一無二の場所にしている要素でもある。
濡れた石畳と苔むした建築物こそ、この街が放つ神秘的な魅力の象徴なのだ。


朝から天気は非常に悪いが、窓からの眺めはすばらしい。
神話の小道(Senda Mitolóxica)へ行ってみた
11の神話的キャラクターが点在しているハイキングコース。


全く理解できない地図たち。不安しかない。

QRコードを読み込んでも不安しかない。

上下どちらも「神話の道」と書いてある。なぞなぞだろうか…。

木のつるも方向性を見失っている。

苔好きにはたまらない光景。

水分が足りていなさそうな木が多い中、ポツリポツリと苔がワッサーな木が存在する。不思議だ。

一体目の神話キャラを発見。期待を裏切らいない素朴な作り。

すんごく登ってきて二体目の神話キャラ発見。もう飽きてきた。

三体目の神話キャラ発見。帰りたくなってきた。

崖を自転車で登ってきた勇者とすれ違う。

馬でやってくる人もいる神話の小道。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの寿司屋に行ってみた
実は、海外で初めて日本食の店に入る。
こちらの店の特徴は以下の通り。
- メニューには70品くらい載っているが、実際には20品くらいしかない
- 最低料金というものがあり、食べた分だけ支払うシステムではない
- そこそこ混雑している
- 美味しさより楽しさを追求している
- メニューの写真と実物のギャップがありすぎて楽しくなる

サーモンの刺し盛り。ドライアイスで演出し、地味な盛り付けをカバー。

刺身3種盛り合わせ。

海鮮とアボカドのタルタル風。

サーモンの軍艦炙り(そんな名前の品)。

サーモンのタルタル。

醤油にヒタヒタな炙りミックスカルパッチョ。
本日の寄り道


シーリングスタンプ。

パワースポットらしいので、ほとんど毎日訪れているサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂広場。祭りが近づくにつれ観光客も徐々に増えている。また聖地巡礼ウォーキングのゴールも、祭りの日を狙っている人が多い。

観光スポットを巡回しているとローリーバス。但し侵入できる場所が限られているため、それほど魅力的な乗り物ではない。


間隔空けすぎなコンテナたち。

バスキーノス通りにあるベンチ。


Parque de Belvís公園のベンチ。

音楽イベントのポスター。


観光客は知らない道。

インプラント専門歯科院。それにしても斜めすぎ。
