サンティアゴ・デ・コンポステーラは内陸なのに「タコの街」?
サンティアゴ・デ・コンポステーラは内陸なのにタコが名物。実はガリシア地方全体で食べられ、巡礼者向けにサンティアゴでも広まっただけだ。元祖はメルデ(Melide)という隣町。
タコ料理の代表的なものは、「プルポ・ア・ラ・ガジェーガ(Pulpo a la gallega)」、日本語で「ガリシア風タコ」。
この料理は、茹でたタコを一口大に切って、じゃがいもと一緒に盛り付け、上からオリーブオイルとパプリカパウダー、岩塩を振りかけるという、非常にシンプルなもの。
地元の人々の間では、タコ料理を専門に扱う「プルペリア」と呼ばれる店もあり、そこでタパス(小皿料理)として、あるいはメイン料理として楽しむのが一般的。熱々のタコと、タコの風味が染み込んだホクホクのじゃがいもを、陶器の器に入った地元のワインと一緒に味わうのが、地元流の楽しみ方。

ガリシア地方のマダコ。
本日のカフェ

チュロス専門店でプレーンなチュロスとエスプレッソ。
チュロスは甘いかと思いきや、全然違ったが同じ味のお菓子が日本にある。

↑コレとそっくり。コレを5倍拡大して真っすぐにしたのがスペインのチュロス。
ちなみにチュロスはスペイン発祥のお菓子で、チョコレートソースに浸して食べるのが定番の食べ方。
本日の寄り道

オララ・カンポス(Olalla Campos)というイラストレーターのブランド「Deica!」の商品。

レストランの看板。

タパス屋の看板。

Parque de Vista Alegre (Finca Simeón)公園のベンチ。

Parque Fermín Bouza Brey e Alexandre Bóveda (Santiago de Compostela)公園のベンチ。

道端のベンチ。


名物のお菓子「タルタ・デ・サンティアゴ(Tarta de Santiago)」。
本日の夕食

餃子とビール。餃子は日本の餃子からニラを無くした感じの味。