サンティアゴ・デ・コンポステーラに25日間住んでみた(10日目)

サンティアゴ・デ・コンポステーラは内陸なのに「タコの街」?

サンティアゴ・デ・コンポステーラは内陸なのにタコが名物。実はガリシア地方全体で食べられ、巡礼者向けにサンティアゴでも広まっただけだ。元祖はメルデ(Melide)という隣町。

タコ料理の代表的なものは、「プルポ・ア・ラ・ガジェーガ(Pulpo a la gallega)」、日本語で「ガリシア風タコ」。
この料理は、茹でたタコを一口大に切って、じゃがいもと一緒に盛り付け、上からオリーブオイルとパプリカパウダー、岩塩を振りかけるという、非常にシンプルなもの。

地元の人々の間では、タコ料理を専門に扱う「プルペリア」と呼ばれる店もあり、そこでタパス(小皿料理)として、あるいはメイン料理として楽しむのが一般的。熱々のタコと、タコの風味が染み込んだホクホクのじゃがいもを、陶器の器に入った地元のワインと一緒に味わうのが、地元流の楽しみ方。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)ガリシア地方のマダコ。

ガリシア地方のマダコ。

本日のカフェ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)チュロス専門店でプレーンなチュロスとエスプレッソ

チュロス専門店でプレーンなチュロスとエスプレッソ。

チュロスは甘いかと思いきや、全然違ったが同じ味のお菓子が日本にある。

↑コレとそっくり。コレを5倍拡大して真っすぐにしたのがスペインのチュロス。

ちなみにチュロスはスペイン発祥のお菓子で、チョコレートソースに浸して食べるのが定番の食べ方。

本日の寄り道

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)オララ・カンポス(Olalla Campos)というイラストレーターのブランド「Deica!」の商品

オララ・カンポス(Olalla Campos)というイラストレーターのブランド「Deica!」の商品。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)レストランの看板

レストランの看板。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)タパス屋の看板

タパス屋の看板。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)Parque de Vista Alegre (Finca Simeón)公園のベンチ

Parque de Vista Alegre (Finca Simeón)公園のベンチ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)Parque Fermín Bouza Brey e Alexandre Bóveda (Santiago de Compostela)公園のベンチ

Parque Fermín Bouza Brey e Alexandre Bóveda (Santiago de Compostela)公園のベンチ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)道端のベンチ

道端のベンチ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

名物のお菓子「タルタ・デ・サンティアゴ(Tarta de Santiago)」。

本日の夕食

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)餃子とビール

餃子とビール。餃子は日本の餃子からニラを無くした感じの味。

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