バルセロナに1か月滞在した後、バルセロナからサンティアゴ・デ・コンポステーラへ移動することに。

バルセロナからサンティアゴ・デ・コンポステーラに移動してみた
航空券は、10日ほど前にSkyscannerで比較検討し、最安値の大手LCCブエリング(vueling)航空を利用。
まずは、バルセロナの滞在先からバルセロナ・エル・プラット国際空港へ移動
国内線は、国際線と同じバルセロナ・エル・プラット国際空港。

この空港は、スペインの有名な建築家リカルド・ボフィル(Ricardo Bofill Leví)がデザインを担当。ラゾーナ川崎プラザなども手掛けている人だ。

旧管制塔。現在は歴史的価値のあるランドマークとして残っている。


100店舗以上の飲食店やショップがあり、雰囲気も開放的で明るい。暇を持て余すことは無いだろう。
本日のランチ

空港内のカフェで、ピザとエスプレッソの昼食。

定刻通りの搭乗。

スペイン国内線は久しぶり。ドキドキとワクワクが止まらない!

地中海の陽光溢れる東の海辺から、大西洋の荒波が打ち寄せる西の果てまで。上空から眺めるスペインは、まさに壮大なパノラマ。

緑豊かな山々と複雑な地形の日本の上空の景色と違い、スペインは茶色や黄土色の乾燥した大地。これもまた、飛行機での旅の醍醐味と言える。


まるで森の中にあるようなサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港に到着!
…と思いきや、調べた所
“サンティアゴ・デ・コンポステーラ空港は、森の中に位置するというよりは、ガリシア地方の比較的開けた場所にあります。空港周辺は、一部森林に囲まれているものの、全体としては平坦な地形に位置しています。”
だそう。

ゲートラウンジにはいくつもお店が立ち並んでいる。

しかし出てしまうと、レストランは1~2店のみ。

到着したのが18時で、宿に着いてから食事ができるのか分からないのでボカティージョ(生ハムサンド)とエスプレッソを空港内で頂くことに。

天気は悪いが涼しく過ごしやすい日が続きそう。

空港から市内へはタクシーまたはバスで移動が可能だが、宿泊先付近までバスが行かないのでタクシー乗り場へ。
タクシー乗り場は空港出口のすぐそばにあり、並んでいる人は10組程度。すぐに乗れるだろうと思ったが、なかなかタクシーが来ない。
結局20分ほど待つことに。

タクシーで中心地・旧市街の宿へ。もう夜の7時で小雨も降ってきた。薄暗い森の中を抜けていくような感覚。
タクシーは旧市街には入れないので、5分程度歩いた宿へ。

希望していたAirbnbに明日からしか泊まれないので、今日は1泊だけBooking.comで予約した、旧市街の中心にあるレトロな宿に宿泊。1泊45ユーロと、かなり安い。


窓から見える景色が素晴らしい。感動した。

宿泊場所に着いて早速散策に出かけた。雨がこんなにも似合う通りは、他にはないだろう。
本日夕食

エンパナーダのお店が空いていたのでテイクアウト。今晩の夕食にする。
エンパナーダ(empanada)とは、スペインやポルトガルを発祥とする、具材を生地で包んで焼いたり揚げたりした料理。「パンで包む」を意味するスペイン語「empanar」が名前の由来で、日本でいうミートパイやお惣菜パン、揚げパンに似た軽食。
カルツォーネにそっくりだが、生地が微妙に違う。