ビルバオ河口に残る世界初の運搬橋ビスカヤ橋周辺
ビルバオ河口に架かるビスカヤ橋周辺は、都市の近代化を語るうえで欠かせないエリアだ。この橋は1893年完成の世界初の運搬橋で、船の航行を妨げず人と車を渡す革新的構造を持つ。
鉄を大胆に用いた姿は19世紀末の産業革命期における技術力と美意識を象徴する存在といえる。
ユネスコ世界遺産には産業遺産としての普遍的価値が評価され登録された。
ビルバオ再生が語られる以前から、この橋は街の象徴として人々の日常とともにあり続けてきた。
橋の周囲には当時の港湾都市の面影と生活感が今も残り、歴史と現在が自然に重なって見える。
中心地からビスカヤ橋へは地下鉄で20~30分。


ビスカヤ橋が架かっているゲチョ地区(Getxo)側は、高級住宅地として知られている。ゲチョ地区の沿岸部は、19世紀の産業革命期にビルバオの富裕なブルジョワ階級の人々が居を構えた場所として発展した。

一方で、ポルトゥガレテ地区(Portugalete)側は、歴史的な街並みを持ちつつも、ゲチョ地区ほどの高級住宅地のイメージはありませんが、活気のある魅力的な街。

現在はカルチャーセンターになっている旧サンタ・クララ修道院だった建物。

名残として残っている行商している女性の像。

坂が急なため、公共の屋外エスカレーターが設置されている。

ビスカヤ橋。

なんとなく入ったお店が、偶然にもおしゃれなセンスのいいレストランだった。

アンティークな様々な家具が設置されている。

ブラッドオレンジのソーダ。


イカ墨のリゾット。想像以上にボリューミーで胸焼けしそうだった。


ビルバオのバス停。


バスに乗ってショッピングモールへ。

ただただ広い、ショッピングモール。

ショッピングモールの一番の思い出は、同中にある眺めの良い歩道橋だった。
フリーマーケットAzokatxua
スペインのフリーマーケットは、観光資源である以前に生活の一部として根付いている。多くの都市や町で、曜日ごとに広場や大通りが市場へと姿を変える光景は珍しくない。常設店が並ぶ商業地区とは異なり、フリマは時間と場所を共有する共同体的な場として機能してきた。
起源は中世にまでさかのぼる。農民や職人が余剰の作物や道具を持ち寄り、直接売買を行ったのが始まりとされる。流通網が未発達だった時代、こうした市は情報交換の場でもあり、噂や政治の話題が飛び交う公共空間だった。その性格は現代にも残り、買い物以上の目的で訪れる人が多い。
特徴的なのは活気の強さだ。通常の店舗が静かに客を待つのに対し、フリマでは売り手が声を張り、価格交渉が自然に行われる。魚や野菜は早朝に運び込まれ、同じ日に食卓へ並ぶことも多い。地元の人々の間では、鮮度を重視するなら市場へ、という感覚が今も共有されている。
観光客にとっては非日常の風景だが、スペインの人々にとってフリーマーケットは週のリズムを刻む生活装置である。その土地の歴史と現在が交差する場所として、フリマは今も各地で息づいている。

ビルバオのフリーマーケットAzokatxuaは郊外のBolueta駅を降りてすぐ。ここで降りる乗客のほとんどがフリマ目当て。



Bolueta駅から始まり、醸造所Cerveza La Salveまでの約500mに様々な店舗がひしめきあっている。
ショッピングモールBallonti merkataritza-zentroa

施設概要 2008年にオープンしたモダンなショッピングモールです。延床面積は約52,000平方メートルを超え、広々とした空間にファッション、日用品、エンターテインメントが集結しています。建物のデザインも現代的で、自然光を取り入れた明るい雰囲気が特徴。

















