偉い人が来て広場が人だらけになった日と、日本の5倍の速さで回る移動遊園地

サンティアゴ・デ・コンポステーラに25日間住んでみた(18、19、20日目)
安田カイエ
この記事を書いた人:安田カイエ
トラベルライター、WEBクリエイター。主にヨーロッパで海外ノマドしています。
自分の忘備録、旅のしおり感覚で綴ります。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ18、19、20日目。

聖ヤコブ祭の最盛期、大聖堂広場には人が詰めかけ、アラメダ公園では移動遊園地が開催されていた。乗り物は日本の5倍くらいの速さで回っているものがあり、自販機はおつりが出ないのでピッタリ小銭が必要という情報とともに25日目に向けて残りが減ってきた。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)

サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂に偉い人がくるらしく広場は沢山の人だかり。聖ヤコブ祭の期間中は政府要人・スペイン国王・外国大使などの参列が予告なく行われることがある。大聖堂前広場は警備強化で一般来訪者のアクセスが制限される時間帯があり、旅程に余裕を持たせることが推奨される。

本日のカフェ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)エスプレッソとカップケーキ

エスプレッソとマフィン。マフィンはスペインのカフェでは「magdalena(マグダレーナ)」と呼ばれる小型のカップケーキとして出てくることが多い。英語圏のマフィンより甘みが強く、表面にグラニュー糖をまぶすタイプが多い。スペインでの朝食文化に定着しているのはコーヒーと甘い焼き菓子の組み合わせで、塩味のものは朝には出てこない。

祭りに合わせてアラメダ公園に設置される移動遊園地。著作権への配慮が薄い

祭りに合わせてアラメダ公園で行われる移動遊園地を見に行く。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)スペインのヘリウムガス風船のラインナップ

スペインのヘリウムガス風船のラインナップはこちら。スペインのお祭りでは風船の値段が年々上がっており、2020年代以降は1個あたり5〜10ユーロが相場になっている地域もある。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)あの有名な兄弟のアトラクション

あの有名な兄弟のアトラクション。スペインの移動遊園地はキャラクターのライセンス契約を個別に結んでいる場合と、無許可で使用している場合が混在する。欧州ではEU知的財産庁(EUIPO)が著作権管理を担うが、移動式の小規模遊園地での摘発は少ない。結果的に世界中のキャラクターが無断で一か所に集まる不思議な空間になっている。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)あの有名な熊さんやネズミさんやゾウさんやウサギさんもいる

あの有名な熊さんやネズミさん、ゾウさんやウサギさんもいる。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)唯一シンプルなデザインのアトラクション。日本の5倍くらいの速さで回っている

唯一シンプルなデザインのアトラクション。日本の5倍くらいの速さで回っている。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)日本とアメリカの有名な子供たち

日本とアメリカの有名な子供たちのコラボ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)プント・リラ (Punto Lila) と呼ばれる、性暴力やセクシャルハラスメントの被害者を支援するためのブース

Punto Lila(紫のポイント)はスペインのフェスティバル・お祭りで設置される性暴力被害者向けの相談・支援ブース。スペイン全国の主要フェスティバルに設置が義務化されている自治体が増えており、ガリシア州でも2010年代以降に普及した。紫色は欧州のフェミニズム運動における連帯の色として使われる。

スペインの自販機はおつりが出ない。小銭不携帯は詰む

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)記念TATOO

記念TATOO。サンティアゴ巡礼達成の記念にタトゥーを入れる巡礼者は実際に一定数いる。ホタテ貝・カミーノの矢印・「Santiago 〇〇km」などのモチーフが多く、旧市街にはその需要に応えたタトゥーショップが数軒存在する。宗教的な巡礼としての意味をどう評価するかは各人の解釈に委ねられている。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)路面清掃車で路面を掃除中

路面清掃車で旧市街の路面を掃除中。サンティアゴの旧市街は石畳のため、通常の清掃車が使えない区間が多い。専用の小型清掃機械が早朝(5〜7時頃)と夜間に投入され、祭り期間中は1日複数回清掃される。石畳の目地に詰まった汚れは高圧洗浄機で対応するが、花崗岩の劣化を防ぐため使用回数を制限している自治体がある。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)カフェのシャッター

スペインでは店舗のシャッターにアーティストが許可を得て絵を描く「シャッターアート」が広く普及している。バルセロナやマドリードでは市の支援プログラムもあるが、サンティアゴの旧市街では自発的・無許可の両方が混在している。閉店時にしか見られないため、観光客よりも早朝・夜間滞在者に発見されやすい。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)寿司屋の看板

サンティアゴ・デ・コンポステーラ駅ロータリーにある寿司屋の看板。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)チョチョコレート似のビル

チョコレート似のビル。霧の浮舟?

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)衣類のリサイクルボックス

衣類のリサイクルボックス。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)秋明菊(シュウメイギク)

秋明菊(Anemone hupehensis)は中国・日本原産で、ヨーロッパには19世紀に観賞用として持ち込まれた。英語ではJapanese anemone(日本のアネモネ)と呼ばれ、欧州の庭園では秋の定番として広く栽培されている。ガリシアの庭先や公園でよく見かけるが、スペイン人がこれを「日本由来」と認識しているかは不明。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)スペインの自販機はおつりが出ないので、ピッタリの小銭の用意が必要。

スペインの屋外・公共施設の自販機の一部はコインのみ・おつり非対応のタイプが残存している。特に観光地・公共交通・病院などに多い。クレジットカード対応の自販機は都市部では増加しているが、旧市街の旧型機はキャッシュレス化が遅れている。小銭不携帯でのガリシア旅行は想定外の詰みを生む可能性がある。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)どの赤ちゃんにも笑顔が見られない

どの赤ちゃんにも笑顔が見られない。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)メガネ屋のショーウィンドウ。

メガネ屋のショーウィンドウ。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)花屋のショーウィンドウ。

花屋のショーウィンドウ。

本日の購入品

サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)アーモンドミルクの種類は日本より多い。一番安いのを選んだ
サンティアゴ・デ・コンポステーラ(Santiago de Compostela)鶏のカシューナッツ炒め風
  • オレンジジュース:100%のは大体これしかない
  • アーモンドミルク:アーモンドミルクの種類は日本より多い。一番安いのをチョイス
  • スイカ:安い!
  • 鮭:切り身の魚は大体鮭と鱈くらいしかない
  • ポテトラザニア
  • 鶏のカシューナッツ炒め風

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