
トラベルライター、WEBクリエイター。主にヨーロッパで海外ノマドしています。
自分の忘備録、旅のしおり感覚で綴ります。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ8日目。
7月25日の聖ヤコブの日を中心に開催されるサンティアゴ・アポストル祭が始まり、街が人でにぎわい始めた。大聖堂では重量80キロの銀製香炉が天井近くまで揺られ、屋外ではタコ料理と音楽が連日続く。一方、Airbnbの共有スペースのゴミは誰も片付けないので自分でやった。
聖ヤコブ祭、開幕。80キロの香炉が天井まで飛ぶ儀式がある
キリスト教三大巡礼地の一つ、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。
この巡礼の最終目的地が一年で最も熱を帯びるのが、守護聖人である聖ヤコブの祭日、通称「サンティアゴ・アポストル祭」。
毎年7月25日の聖ヤコブの日を中心に約2週間にわたって開催されるこの祭りは、単なる宗教行事を超えた、ガリシア地方の文化と歴史が凝縮された一大イベントだ。
大聖堂では荘厳なミサが行われ、スペイン国王や政府要人が参列することもある。
特に注目されるのが「ボタフメイロ」と呼ばれる巨大な香炉の儀式。長さ1.5メートル、重さ80キロを超える銀製の香炉が天井近くまで揺れ動き、香りと迫力で信者や巡礼者を圧倒する。中世には巡礼者の体臭を消すために振られたともいわれ、今では祭りを象徴する見どころの一つになっている。
一方で、宗教的厳粛さとは対照的に、街は連日お祭りムード。屋台が立ち並び、ガリシア名物のタコ料理やワインを楽しむ人々であふれる。
音楽イベントも盛んで、伝統楽器ガイタの哀愁ある音色からロックやジャズのライブまで幅広く開催され、昼夜を問わず街角に人の波が絶えない。
最後の100キロだけ歩いて証明書をもらう人も多い。地元は寛容
祭りには、カミーノ・デ・サンティアゴを歩き抜いた巡礼者たちが各国から集まる。
彼らの多くは数百キロ、時には千キロ以上の道のりを歩いてきた人々だ。
祭りの日、大聖堂前で再会を果たす巡礼者同士の抱擁は、言語や文化の壁を越えた感動的な光景を生む。
興味深いことに、近年は「巡礼証明書」を求めて最後の100キロだけを歩く「便乗巡礼者」も増えているが、地元の人々は意外にも寛容だ。
「きっかけは何であれ、この街に来てくれることが大切」という温かい視点が、千年続く巡礼文化の懐の深さを物語っている。

サンティアゴ・アポストル祭(Festas do Apóstolo)は7月15〜31日を中心に開催される。25日は聖ヤコブの日(国民の祝日)で、スペイン国王が参列するミサが行われる。大聖堂前のオブラドイロ広場には巡礼達成者・観光客・地元住民が混在し、1日で数万人規模が集まる。
管理人は来ない。ゴミ袋の場所を教えてもらい、自分で片付けた

滞在先には管理人は常駐していない。
滞在先の管理人が清掃に来ないので、ゴミがあふれている。これはスペインでは通常通りなのか???
管理人に連絡を取り、ゴミ袋の在りかを教えてもらい、私が片付ける。
共有スペースの清掃は、用事があって部屋を訪れた時にだけ行っているようだ。
自分の部屋は、滞在先にある備え付けの掃除道具で自分で掃除。
リネン類は各2セット用意され、自分タイミングで自分で洗濯する。
本日のカフェ

エスプレッソとカップケーキ。サンティアゴ・デ・コンポステーラでは貴重なおしゃれカフェにて。
サンティアゴ・デ・コンポステーラの旧市街には「第三の波(Third Wave)」スタイルのスペシャルティコーヒーを提供するカフェがほぼ存在しない。エスプレッソ文化が圧倒的に強く、シングルオリジンや浅煎りを扱う店は探すと数軒ある程度。おしゃれカフェ不毛の地という認識は実際に近い。
本日の買い物

ラズベリーは激安で、これはスペインが欧州最大のイチゴ・ベリー類の生産国であることと連動している。鮭の切り身は大西洋鮭で、ガリシアの養殖産も一部流通している。鶏卵は番号表示が義務化されており、「0」が有機・放牧、「1」がケージフリーを示す。

- ラズベリー:激安!
- オレンジジュース:日本より若干安い
- 小松菜みたいな野菜:多分小松菜
- 鮭の切り身:品質的に日本と同額
- ライムジュース:珍しいから買ってみた。味は普通
- プチトマト:日本より比較的安く、味は変わらず
- アーモンドミルク
- ヨーグルト:甘いヨーグルトばかりのスペインで、最も甘くないヨーグルトOIKOS NATURAL
- 卵:鮮度が怖いので2番目に高いのを購入
- 豚スライス:珍しく(200gだけど)少量のがあったので購入。いつもは少なくても500g。皮付きしかない。
本日の夕食

鮭を焼いて、持参した醬油で頂いた。

スペイン長期滞在で日本から持参すると特に重宝するのは醤油・だし系調味料・ドレッシング類。焼肉のタレはソース・オイル・スパイスが複合されており、様々な料理への応用が利くため滞在食の質を大きく左右する。ただし航空会社によっては液体扱いで持ち込み制限があるため、事前確認が必要。
日本から持参した調味料
- キユーピー 深煎りごまドレッシング:自宅で常備しているドレッシング
- もへじ サラダの旨辛たれ(カルディ):一番好きなドレッシング
- エバラ WAGYUMAFIA GOLDEN BBQ SAUCE:自宅を離れている間に賞味期限が切れるので持参した
- エバラ 黄金の味 中辛:言わずと知れた万能焼き肉のたれ
- キューピーマヨネーズ:念のため持ってきたが必要無かったかも
- 醤油:和食党ではないが、焼き魚を食べるときに必要。次はもっと大きいサイズを持参しようと思う
本日の寄り道

ミニスーパーの雑誌コーナー。スペインでは紙の雑誌の発行部数が年々減少しているが、レジ横や入り口付近に雑誌ラックを置くスーパーは今でも多い。女性誌・TV雑誌・地域情報誌が中心で、週刊誌の割合が日本より高い。¡Hola!やLecturas(セレブゴシップ系)が常にラックの目立つ位置にある。

サンティアゴ・デ・コンポステーラの、ごく平均的な街の風景。

チャイハネ風ショップ。

コミック柄のエプロン。

CeliはガリシアのFundación Germán Sánchez Ruipérezが展開する子供向け読書推進プログラムのキャラクター。スペインの子供の読書率はEU平均を下回る統計があり、公共図書館・学校・書店と連携した読書奨励活動が各自治体で行われている。ガリシア州は公共図書館の整備に積極的な地域のひとつ。


ほぼ毎日サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂広場に来ているが、私のようにズームして撮影している人を見た事が無い。全景の写真を撮ってすぐ別の場所へ、の人がほとんど。

「公園で喫煙はやめようね!」のポスター。

滞在先の目の前にある公園からの眺め。

バルの看板。


スペインのチュロスはもともと甘くなく、チョコレートソース(chocolate caliente)に浸して食べるのが正式な食べ方。ただしサンティアゴのような観光地では砂糖まぶしのものも増えている。生地に砂糖が入っていないので、そのまま食べると揚げパン以外の何者でもない。

スペインの劇作家、小説家、詩人であるラモン・マリア・デル・バジェ=インクランの像。

スペインの郵便公社「コレオス(Correos)」の看板と、通り名(ロドリゴ・デル・パドロン通り)を示すプレート。





























