ポルト – Porto(ポルトガル)人気観光スポット20

ポルトガルの発祥の地とも称される北部の港町ポルトは、世界遺産に登録された歴史的な街並みとドウロ川の美しい景観が魅力です。名産のポートワインを楽しめる酒蔵や、アズレージョと呼ばれる美しいタイル装飾が街の随所に点在しています。

アズレージョの巨大な壁画が駅の構内を彩る歴史的建築物

サン・ベント駅(São Bento)

1916年に完成したこの駅は、構内の壁面を飾る約2万枚のアズレージョで世界的に知られています。ポルトガルの歴史的な場面や人々の暮らしを描いた青と白のタイル画は圧倒的な規模で、美術館のような空間です。現在も鉄道の拠点として機能しており、ポルト観光の起点として非常に利便性が高く、多くの観光客がその壮麗な内装を撮影するために訪れます。

ポルト – Porto(ポルトガル) サン・ベント駅(São Bento)

ドウロ川とオレンジ色の屋根が並ぶ旧市街を一望できる鉄橋

ドン・ルイス1世橋(Ponte de Dom Luís I)

エッフェルの弟子によって設計された2層構造の鉄橋で、ポルトの象徴的な建造物です。上層は路面電車と歩行者、下層は車と歩行者が通行可能です。上層からの眺めは絶景で、世界遺産のリベイラ地区や対岸のワイナリー群をパノラマで楽しめます。夕暮れ時の景観は特に美しく、街の全体像を把握するのに最適な場所です。

ポルト – Porto(ポルトガル) ドン・ルイス1世橋(Ponte de Dom Luís I)

世界で最も美しい本屋の一つに選ばれた豪華な装飾の空間

レロ書店/レロ・イ・イルマオン(Livraria Lello)

1906年に創業した歴史ある書店で、ネオゴシック様式の外観と木彫り装飾が施された内装が特徴です。中央にある曲線を描く赤い階段は「天国への階段」とも呼ばれ、その芸術的な美しさから世界中から観光客が集まります。入店にはチケットの購入が必要ですが、本を購入する際にその代金が割引される仕組みです。芸術作品のような空間の中で読書文化に触れることができます。

ポルト – Porto(ポルトガル) レロ書店/レロ・イ・イルマオン(Livraria Lello)

75メートルの高さを誇る塔からポルトの街を360度見渡す

クレリゴス教会(Igreja dos Clérigos)

バロック様式の教会に併設されたクレリゴスの塔は、ポルトで最も高い建築物の一つです。225段の狭い階段を登りきると、街全体やドウロ川の蛇行する様子を一望できる展望台に到着します。教会内部も豪華な彫刻や装飾が施されており、建築美を堪能できます。夜間営業を行っている時期もあり、夜景スポットとしても人気があります。

ポルト – Porto(ポルトガル) クレリゴス教会(Igreja dos Clérigos)

カラフルな建物が並ぶ世界遺産の川沿いエリアを散策する

リベイラ地区(Ribeira)

ドウロ川沿いに広がるポルトで最も古い地区で、世界遺産の中核を成しています。入り組んだ細い路地と、壁面に洗濯物が干された色とりどりの古い民家が独特の風情を醸し出しています。川沿いにはレストランやカフェが軒を連ね、テラス席で食事を楽しみながら対岸の景色を眺めることができます。ポルトの活気ある日常生活と歴史を同時に感じられるエリアです。

ポルト – Porto(ポルトガル) リベイラ地区(Ribeira)

ポートワインの貯蔵庫が並ぶ対岸で伝統の味を試飲する

ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア(Vila Nova de Gaia)

ポルトの対岸に位置し、多くのポートワイン醸造所(ロッジ)が集まるエリアです。サンドマンやグラハムなどの有名メーカーの貯蔵庫が並び、見学ツアーや試飲会が毎日開催されています。川沿いの遊歩道からはポルトの街並みを正面に眺めることができ、観光用のロープウェイも運行しています。ワインの歴史を学びながら、お気に入りの1本を見つけることができます。

黄金に輝く豪華な内装に圧倒されるゴシック様式の教会

サン・フランシスコ教会(Igreja de São Francisco)

外観は質実剛健なゴシック様式ですが、内部は400kg以上の金が使用されたバロック様式の金泥細工(タリャ・ドラダ)で埋め尽くされています。特に「ジェッセの家系図」と呼ばれる彫刻は見応えがあります。地下には納骨堂もあり、ポルトの歴史の深さを実感できる場所です。撮影は制限されていますが、その圧倒的な視覚体験は訪れる価値があります。

ポルトガル最古の歴史を持つ要塞のような大聖堂を見学する

ポルト大聖堂(Sé do Porto)

12世紀に建設が始まったこの大聖堂は、ロマネスク、ゴシック、バロックの各様式が混在する歴史的建造物です。高台に位置しているため、前庭からは旧市街の景色を見渡すことができます。内部の回廊は美しいアズレージョで飾られており、静寂の中で中世の雰囲気を感じることができます。ポルトの宗教的中心地として、今も多くの人々が訪れる聖域です。

ポルト – Porto(ポルトガル) ポルト大聖堂(Sé do Porto)

19世紀の商業の繁栄を象徴する豪華なアラブの間を訪ねる

ボルサ宮(Palácio da Bolsa)

かつての証券取引所として建てられた新古典主義様式の建築物です。現在は商工会議所として使用されていますが、ガイドツアーで内部を見学可能です。最大の見どころはアルハンブラ宮殿を模した「アラブの間」で、金箔と細密な彫刻で飾られた壁面は息を呑む美しさです。当時のポルトの富と権力を象徴する華麗な内装は必見です。

ポルト – Porto(ポルトガル) ボルサ宮(Palácio da Bolsa)

現代アートと広大な庭園を同時に楽しむ文化施設

セラルヴェス現代美術館(Museu de Arte Contemporânea de Serralves)

アルヴァロ・シザによって設計されたミニマリズム建築が特徴の美術館です。広大な敷地内には、アールデコ様式の邸宅や整備された庭園、林間遊歩道(ツリートップ・ウォーク)があり、半日かけてゆっくり過ごせます。国内外の現代アートの展示が充実しており、自然と建築、芸術が調和した空間の中で贅沢な時間を過ごすことができます。

地元の人々の活気あふれる台所で新鮮な食材と食文化に触れる

ボリャオン市場(Mercado do Bolhão)

ポルトの食生活を支える歴史ある中央市場です。近年リニューアルが行われ、清潔感のある空間で肉、魚、野菜、果物などの生鮮食品から、ワインや缶詰といった土産物まで幅広く販売されています。市場内にはイートインコーナーもあり、新鮮な魚介料理や地元の軽食をその場で味わうことができます。ポルトの日常の活気を感じるには最適な場所です。

青いタイルに覆われた外観が目を引く美しい礼拝堂

アルマス礼拝堂(Capela das Almas)

ショッピング街であるサンタ・カタリーナ通りに位置する、壁一面がアズレージョで覆われた小さな礼拝堂です。約1万6000枚のタイルには聖フランシスコや聖カタリナの生涯が描かれており、その鮮やかな青色は街角で一際目を引きます。内部は無料で自由に見学でき、都会の喧騒の中で静かに祈りを捧げる地元の人々の姿を見ることができます。

ポルト – Porto(ポルトガル) アルマス礼拝堂(Capela das Almas)

ドウロ川を渡る伝統的な木造船で6つの橋を巡るクルーズ

6つの橋クルーズ(Cruzeiro das Seis Pontes)

かつてワインの樽を運んでいたラベロ船を模した船で、ドウロ川に架かる6つの橋を巡る約50分の遊泳です。陸上からは見ることのできない角度からサン・ベント駅やドン・ルイス1世橋を眺めることができ、心地よい川風を感じながらリラックスできます。多くの会社がリベイラ地区から出航しており、予約なしでも手軽に乗船可能です。

1920年代の華やかな雰囲気の中でカフェタイムを過ごす

マジェスティック・カフェ(Majestic Café)

世界で最も美しいカフェの一つと称される、1921年創業の老舗カフェです。アールヌーボー様式の内装には鏡や豪華な彫刻が施され、当時の社交場の雰囲気を今に伝えています。名物のフレンチトーストやアフタヌーンティーを楽しむことができ、観光の合間に一息つくのに最適です。著名な作家も通ったとされる歴史的な空間で、優雅なひとときを楽しめます。

大西洋に沈む夕日を眺めながら海岸沿いを散策する

フォス・ド・ドウロ(Foz do Douro)

ドウロ川が大西洋に流れ込む河口付近に位置する、落ち着いた雰囲気の高級住宅街です。旧市街からは路面電車(トラム)1番線で行くことができます。海岸沿いにはプロムナードが整備されており、灯台や要塞を眺めながらのウォーキングが人気です。海に沈む夕日が美しく、地元のレストランで新鮮なシーフードを堪能できる贅沢なエリアです。

現代的なデザインと音響設備を備えた音楽の殿堂

カサ・ダ・ムジカ(Casa da Música)

オランダの建築家レム・コールハースによって設計された、多面体のような外観が特徴のコンサートホールです。2001年の欧州文化首都を記念して建てられました。内部は最先端の音響設計が施されており、ガイドツアーでそのユニークな構造を見学することもできます。クラシックからジャズまで多様な公演が行われており、ポルトの現代文化を代表するスポットです。

ポルト – Porto(ポルトガル) カサ・ダ・ムジカ(Casa da Música)

多彩な植物とドウロ川の絶景を楽しめる市民の憩いの場

クリスタル宮庭園(Jardins do Palácio de Cristal)

広大な敷地内にバラ園、香り豊かなハーブ園、そしてドウロ川を見下ろす展望ポイントが点在する美しい公園です。名前の由来となったクリスタル宮は現存しませんが、現在は巨大なドーム型のスポーツアリーナが建っています。園内にはクジャクが放し飼いにされており、のんびりとした時間を過ごせます。混雑を避けてゆっくりと景色を楽しみたい方におすすめです。

ポルトガルの名産品である缶詰の歴史と味を体験する

ポルトガルの缶詰屋(A Loja das Conservas)

ポルトガル伝統の魚の缶詰を専門に扱うショップです。イワシ、タラ、タコなど種類豊富な缶詰がデザイン性の高いパッケージで並んでおり、お土産選びに最適です。一部の店舗では試食や軽食の提供も行っています。単なる保存食の枠を超えた、ポルトガルの食文化の一部としての缶詰の魅力を知ることができる場所です。

伝統的なファドの歌声に浸りながらポルトガルの夜を過ごす

ファド・ナ・バイシャ(Fado na Baixa)

ポルトガルの伝統歌謡「ファド」のライブパフォーマンスを楽しめる施設です。ここでは演奏だけでなく、ファドの歴史についての解説も行われるため、初心者でも深く理解することができます。哀愁漂うギターの音色と力強い歌声は、ポルトガルの魂を象徴しています。お酒を片手に、現地の文化に深く触れる夜を過ごすことができます。

この記事をSNSでシェア!