バルセロナ(スペイン)人気観光スポット70 -36~70

バルセロナは、世界中から年間約1,500万人の観光客が訪れる超観光都市。「圧倒的な密度の世界遺産」「都市とビーチの共存」「歩行者中心の革新的な街づくり」が完璧に融合し、「世界トップ10に常駐する観光の巨人」といえる存在。

Contents

世界中の動物が集まるシウタデリャ公園内の動物園

バルセロナ動物園(Zoo de Barcelona)

1892年に開園した歴史ある動物園。かつては世界で唯一の白いゴリラ「スノーフレーク」がいたことで知られる。現在は約400種、2000頭以上の動物を飼育しており、絶滅危惧種の保護や教育活動にも注力している。公園の南東側に位置しており、市内中心部から徒歩やトラムで容易にアクセスできる。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) バルセロナ動物園(Zoo de Barcelona)

迷路のような生垣が特徴の歴史ある庭園

ラベリン・ドルタ公園(Parc del Laberint d’Horta)

バルセロナ最古の庭園の一つ。中央にイタリア産イトスギで作られた迷路があり、観光客が実際に中を歩いて楽しむことができる。新古典主義様式とロマン主義様式の2つの庭園エリアで構成されており、彫刻や池、パビリオンが配置されている。映画のロケ地としても使用されることがあり、落ち着いた雰囲気を持つ。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) ラベリン・ドルタ公園(Parc del Laberint d'Horta)

グラシア通りに立つモダニズム様式の独創的な集合住宅

カサ・アマトリェール(Casa Museu Amatller)

チョコレート王アントニ・アマトリェールの邸宅。建築家ジョゼップ・プッチ・イ・カダファルクが設計した。階段状の屋根や精巧な彫刻が施された外壁が特徴。カサ・バトリョの隣に位置し、異なるスタイルの建築が並ぶ景観は「不和のリンゴ」と呼ばれる。1階にはカフェがあり、オリジナルのチョコを味わえる。

ガウディが晩年を過ごした公園内の邸宅

ガウディ博物館(Casa Museu de Gaudí)

グエル公園内にある、かつてガウディが居住していた建物。フランセスク・ベレンゲールの設計。ガウディ本人がデザインした家具や、彼が使用していた遺品、直筆の資料などが展示されている。公園の有料エリアとは別の入場券が必要となる場合があるが、建築家の私生活の一端を知る上で重要な施設。

カタルーニャ・モダニズムの巨匠が手掛けた邸宅

カサ・リェオ・モレラ(Casa Lleó i Morera)

リュイス・ドメネク・イ・ムンタネーによって設計されたグラシア通りの建築物。カサ・バトリョ、カサ・アマトリェールと共に「不和のリンゴ」と呼ばれるブロックを構成している。精巧な彫刻やステンドグラス、花のモチーフを多用した装飾が特徴。現在はガイドツアーによって内部の見学が可能となっている。

ゴシック地区に佇む王室ゆかりの美しい広場

王の広場(Pl. Reial)

かつてカタルーニャ伯やアラゴン王の宮殿に囲まれていた歴史的な広場。中世の面影を色濃く残しており、三方をゴシック様式の建造物に囲まれている。コロンブスが新大陸発見後にスペイン王夫妻に謁見した場所とも伝えられている。地下にはバルセロナ歴史博物館の広大な古代遺跡が広がっている。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) 王の広場(Pl. Reial)

市民が憩うバルセロネータのシンボル的な市場

バルセルネタ市場(Mercat de la Barceloneta)

かつての漁師街の面影を残す地区にある公設市場。2007年にモダンな外観へとリニューアルされた。地元の新鮮な魚介類が並び、場内や周辺のバルではそれらを用いた質の高い料理を楽しめる。ランブラス通りの市場に比べて混雑が穏やかで、よりローカルな雰囲気を味わいたい観光客に人気がある。

陶磁器やテキスタイルまで網羅した芸術の拠点

バルセロナ・デザイン美術館(Museu del Disseny de Barcelona – DHub Barcelona)

アグバ・タワーの近くに位置する、プロダクト、ファッション、グラフィックデザインなどを専門とする美術館。グラフィック、装飾芸術、テキスタイル、衣服、情報の5つのコレクションを統合して設立された。建物の斬新な形状は「ステープラー」の愛称で親しまれ、周辺の近代的な景観の象徴となっている。

歴史的な修道院と現代アートが融合する文化施設

カイシャ・フォルム・バルセロナ(CaixaForum Barcelona)

モンジュイックの丘の麓にある、旧繊維工場を改修した文化センター。ジョセップ・プッチ・イ・カダファルクの設計による赤レンガの建物が特徴。世界的なコレクションを招致した特別展やコンサート、ワークショップが頻繁に開催されている。入場料が手頃でありながら質の高い展示内容で知られている。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) カイシャ・フォルム・バルセロナ(CaixaForum Barcelona)

バルセロナを一望できる秘密の絶景スポット

ギナルド公園(Parc del Guinardó)

市街地の北側に広がる自然豊かな公園。観光客にはあまり知られていないが、高台からはサグラダ・ファミリア越しに地中海までを見渡せる壮大な景色が楽しめる。特に「カルメルの要塞(Bunkers del Carmel)」に近いエリアは、夕暮れ時のパノラマビューを求めて訪れる若者や写真愛好家が増えている。

チョコレートの歴史と芸術を五感で楽しむ博物館

チョコレート博物館(Museu de la Xocolata)

リベラ地区にあるカタルーニャのチョコレート文化を紹介する施設。チョコレートで作られた有名建築やキャラクターの彫刻が展示されている。入場券自体がチョコレート板になっている演出も人気。ワークショップも充実しており、子供から大人まで楽しめるバルセロナらしいユニークな博物館の一つ。

壮大なロマネスク建築が残る歴史的な修道院

サン・パウ・デル・カンプ修道院(Antic monestir de Sant Pau del Camp)

ラバル地区に位置する、バルセロナで最も古い教会の一つ。9世紀頃に起源を持ち、12世紀に再建された。素朴ながら力強いロマネスク様式の回廊は、都会の喧騒を忘れさせる静寂に満ちている。アーチの装飾にはイスラム文化の影響も見られ、カタルーニャの複雑な歴史的背景を感じさせる。

バルセロナ市民の生活を支える伝統的なサンツ市場

サンツ市場(Mercat de Sants)

サンツ地区に位置するモダニズム様式の市場建築。赤レンガとセラミック装飾が施された外観が美しく、地元の利用客で常に活気がある。ボケリア市場のような観光地化が控えめで、バルセロナの日常的な食文化や人々の暮らしに触れることができる。2014年に大規模な修復工事を経て現在の姿となった。

地中海を見下ろす高台にある墓地の芸術

モンジュイック墓地(Cementiri de Montjuïc)

モンジュイックの丘の南斜面に広がる巨大な墓地。単なる埋葬地ではなく、19世紀から20世紀にかけての彫刻やモダニズム建築が点在する「屋外美術館」のような側面を持つ。カタルーニャの著名な文化人や政治家も多く眠っており、静寂の中でバルセロナの近代史と芸術に触れることができる場所。 バルセロナ市も公式に「静寂と芸術を楽しむ場所」として、歴史的・芸術的価値を認めているので観光として訪れても問題はない。

19世紀のバルセロナの暮らしを伝える邸宅

フレデリック・マレース美術館(Museu Frederic Marès)

彫刻家フレデリック・マレースの個人コレクションを展示する美術館。大聖堂に隣接したかつての王宮の一部を使用している。膨大な数の宗教彫刻に加え、19世紀の日常生活品(扇子、パイプ、時計、おもちゃなど)が所狭しと並ぶ「コレクターの書斎」と呼ばれるセクションが非常に興味深い。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) フレデリック・マレース美術館(Museu Frederic Marès)

バルセロナの空に浮かぶ巨大な展望台

ファブラ天文台(Observatori Fabra)

ティビダボ山の中腹に位置する、1904年に設立された歴史的な天文台。現在も現役で天体観測が行われている。夏季には夜景を眺めながらのディナーイベントが開催され、星空とバルセロナの街の灯りを同時に楽しむことができる。建築学的にも価値が高く、市街地の喧騒から離れたロマンチックなスポット。

アントニ・ガウディが設計した独創的なデザインの街灯

レイアール広場の街灯(Fanals d’Antoni Gaudí)

ガウディが大学卒業後にバルセロナ市から初めて依頼を受けて制作した初期作品。広場に立つ2基の街灯には、ギリシャ神話の商業の神ヘルメスの杖を模した装飾や、翼のある兜が施されている。ランブラス通りからすぐの場所にあり、無料で見学できるガウディ作品として親しまれている。

中世バルセロナの政治の中心地

カタルーニャ州政府庁舎(Palau de la Generalitat de Catalunya)

サン・ジャウマ広場に面した、州政府の本部。ゴシック、ルネサンス、バロックの各様式が混在する歴史的価値の高い建物。通常は内部公開されていないが、サント・ジョルディの日(4月23日)などの特別な祝日には一般公開される。向かいにはバルセロナ市役所が立っている。

ベル港に面した19世紀の歴史的な倉庫建築

カタルーニャ歴史博物館(Museu d’Història de Catalunya)

港のすぐそばにある「パラウ・デ・マール(海の宮殿)」と呼ばれる建物内にある博物館。カタルーニャ地方の先史時代から現代までの歴史を、体験型の展示を通して学ぶことができる。屋上のテラスにはカフェレストランがあり、バルセロナ港の素晴らしい景色を眺めることができる。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) カタルーニャ歴史博物館(Museu d'Història de Catalunya)

ガウディが設計したドラゴンの門が目を引く旧邸宅

グエル別邸(Pavellons Güell)

グエル公園の依頼主でもある実業家グエルの別荘跡。現在は門と厩舎の一部が残っている。特に、口を開けた巨大なドラゴンの鉄細工の門が有名で、ガウディの独創的なアイアンワークの傑作とされている。イスラム建築の影響を受けたムデハル様式の装飾が随所に見られる。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) グエル別邸(Pavellons Güell)

14世紀の中世建築が残る静寂の修道院

ペドラルベス修道院(Monestir de Pedralbes)

市街地の北西にあるゴシック様式の修道院。3階建ての美しい回廊が特徴で、静寂に包まれた中庭を囲むように配置されている。当時の修道女たちの生活を伝える食堂や台所、薬局などが保存・公開されており、バルセロナの喧騒から離れて歴史に浸ることができる。

科学の不思議を体験できる欧州屈指の科学博物館

コスモカイシャ(CosmoCaixa Barcelona)

ティビダボ山の麓にある科学博物館。最大の目玉は、アマゾンの熱帯雨林を再現した広大な「湿った森(Bosque Inundado)」で、実際に雨が降り、カピバラや鳥などが生息している。地質学、宇宙、物理などを学べるインタラクティブな展示が充実しており、家族連れに最適。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) コスモカイシャ(CosmoCaixa Barcelona)

音楽と建築が融合したガウディの隠れた名作

ベリェスグアルド(Torre Bellesguard)

ガウディが15世紀の古城跡に建てた私邸。カタルーニャ・ゴシックとモダニズムが融合した独特のスタイルが特徴。外観は周囲の自然に溶け込むような落ち着いた色調だが、細部にはガウディらしい装飾が施されている。屋上の塔からは、かつてカタルーニャ王が眺めたと言われる絶景を楽しめる。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) ベリェスグアルド(Torre Bellesguard)

ラバル地区の中心にある現代文化の発信地

バルセロナ現代文化センター(Centre de Cultura Contemporània de Barcelona)

通称CCCB。かつての施療院を改修した建物で、展覧会、ディベート、映画上映など多岐にわたる文化活動が行われている。建物の一部を覆う巨大なガラス壁が、中庭を反射させるモダンなデザイン。バルセロナの都市文化や現代社会の課題をテーマにした企画展が多い。

バルセロナ最古の地区にある神聖な大聖堂

サンタ・エウラリア大聖堂(Catedral de Barcelona)

ゴシック地区の象徴である、バルセロナの守護聖人エウラリアを祀る大聖堂。13世紀から15世紀にかけて建設された。正面の壮麗なファサードは19世紀に完成したもの。中庭には、エウラリアが殉教した年齢と同じ13羽の白いガチョウが飼われており、独特の静寂を保っている。

かつての闘牛場を再開発した展望スポット

アレナス・デ・バルセロナ(Arenas de Barcelona)

スペイン広場に面した、1900年建設の闘牛場をリノベーションした商業施設。円形のレンガ造りの外観を維持しつつ、内部は最新の店舗が入っている。最上階の円形テラスは無料で開放されており、マジカ噴水やカタルーニャ美術館、モンジュイックの丘の素晴らしいパノラマを楽しめる。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) アレナス・デ・バルセロナ(Arenas de Barcelona)

モダニズムの巨匠の生涯と作品を紹介する美術館

ドメネク・イ・ムンタネー財団(Fundació Lluís Domènech i Montaner)

カタルーニャ音楽堂やサン・パウ病院を設計した建築家を記念した施設。彼の事務所があった建物内にあり、建築図面や写真、家具、装飾品などを通じて、その多才な活動をたどることができる。バルセロナのモダニズムをより深く理解したい人にとって、重要な場所。

18世紀の地下遺跡を保存する文化センター

ボルン文化・記念センター(El Born Centre de Cultura i Memòria)

かつての市場の建物を利用した施設。床下に1714年のバルセロナ包囲戦で破壊された街区の遺跡が大規模に露出しており、通路の上から見学できる。カタルーニャの歴史を象徴する場所として重要視されており、当時の生活の様子を伝える展示が行われている。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) ボルン文化・記念センター(El Born Centre de Cultura i Memòria)

港を見守る守護聖人の名を冠した美しい教会

メルセ教会(Basílica de la Mare de Déu de la Mercè)

バルセロナの共同守護聖人に捧げられたバロック様式の教会。屋根の上にある巨大な聖母像は、港の方向を向いて街を守っているとされる。毎年9月のメルセ祭の際には中心的な舞台となる。内部は華やかな装飾が施されており、地元の人々の信仰が深く息づいている。

アントニ・タピエスの精神が宿るアートスペース

アントニ・タピエス財団美術館(Fundació Antoni Tàpies)

カタルーニャを代表する現代芸術家アントニ・タピエスが設立した美術館。歴史的な建物の屋上に、タピエス自身が手掛けた「雲と椅子」という巨大な針金の彫刻が設置されている。タピエスの抽象画や彫刻作品を網羅しており、現代美術に触れるには欠かせない場所。

市民が生活を営む活気あるサン・アントニ地区の市場

サン・アントニ市場(Mercat de Sant Antoni)

1882年に完成した、バルセロナ最大の鉄骨造建築の一つ。食料品市場だけでなく、服飾品や日曜限定の古本市なども有名。地下には建設中に発見されたローマ時代の遺跡も保存されている。観光地化が控えめで、地元の活気を感じられる場所。

スペイン バルセロナ(Spain Barcelona) サン・アントニ市場(Mercat de Sant Antoni)

アール・ヌーヴォー様式の豪華な装飾が残る薬局

ボリェ薬局(Farmàcia Jordi Bolòs Giralt)

ランブラ・カタルーニャ通りにある、1902年創業の歴史ある薬局。ステンドグラスや木彫りの装飾、美しいタイルなど、当時のモダニズム様式がそのまま保存されている。現在も薬局として営業しており、バルセロナの街角に残る日常的な芸術作品として、建築ファンに高く評価されている。

伝説のドラゴンの屋根を持つモダニズムの邸宅

カサ・サヨラック(Casa Sayrach)

建築家マヌエル・サヨラックによって設計された、モダニズム末期の傑作。カサ・バトリョを彷彿とさせる、曲線を用いた有機的なデザインと、白く美しいファサードが特徴。ディアゴナル通りに位置し、あまり知られていないが建築ファンには高く評価されている隠れた名建築。

バルセロナ自然科学博物館(Museu de Ciències Naturals de Barcelona)

フォーラム地区にある、三角形の青い外観が特徴的な建物(フォーラム・ビルディング)内にある博物館。地球の進化や生物の多様性について、最新の技術を用いた展示で紹介している。巨大なクジラの骨格標本や、実際に触れられる科学展示など、家族連れにも人気。

近代オリンピックの歴史を刻むスポーツの殿堂

五輪スポーツ博物館(Museu Olímpic i de l’Esport Joan Antoni Samaranch)

1992年のバルセロナ・オリンピックを記念して設立された博物館。オリンピックの歴史やカタルーニャ出身のアスリートの功績、様々なスポーツの起源を紹介している。最新のシミュレーターでスポーツ体験もでき、スポーツファンにはたまらない施設。

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