オビエドという街は、ただ目的もなく歩くだけで、五感が刺激され、心が満たされるような楽しさがある。その魅力は、日本とは全く異なる異国情緒あふれる街並みだけにとどまらない。個性が凝縮された独創的なショーウィンドウや、時代も様式も多岐にわたる壮大な歴史的遺産が、街のあちこちに佇んでいる。これらの要素が、歩くという単純な行為を、発見と感動に満ちた特別な時間へと変えてくれる。

床屋の子供用椅子。

スペイン広場の噴水。オビエドは古くから水の供給に恵まれた場所であり、「噴水の街」とも呼ばれるほど、歴史的なものから現代的なものまで、多くの噴水や泉が街中に点在している。

スペイン広場のベンチ。

有料駐車場の道路標識。この標識が示すエリアに車を駐車する際は、近くにある自動券売機(パーキングメーター)で駐車券を購入しなければいけない。

パン・洋菓子の店が多い。


バルの店先のメニュー。観光客にとって写真付きだと非常にありがたい。

街中で突然、伝統的な衣装を着た人々のバグパイプの演奏が始まった。夏の間には様々なコンサートや文化的なイベントが街中で行われる。

パッチワークデザインのイームズ風椅子。

ガーデンダイニングセット。



ゴスロリ調のTATOOショップ。

アストゥリアス州の伝統的なモチーフ×地元の特産品シードルの観光向けキャラクターショップ。

映画館の特別上映プログラムにスタジオジブリの作品がラインナップされている。
スペインでは、過去に多くのジブリ作品が映画館で公開されヒットを記録してきた。特に『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』、『ハウルの動く城』などは、高い興行収入を上げ、多くのスペイン人に知られている。

レストラン店頭の人形。

オビエド大聖堂(Catedral de Oviedo)の回廊にある中世の墓石。


犬のイラストのプレートは「ペット同伴可」の意味。

本当に嫌なんだけど落書きがアートになってしまっている。


本屋。

観光客に民族舞踊を教えるイベントが行われていた。


日の出が遅いため、午前9時でも繁華街は閑散としている。

リサイクルショップ。

オビエドのバス停に標識は無く、このように路面に「BUS」と書かれているだけ。ちなみにスペインでは『バス』ではなく『ブス』と読む。

日本ほど多くないが、自販機はたまに見かける。

モンテクリスト伯の映画のポスター。

故障して水が止まらない水飲み場。

ケーキ屋のショーウィンドウ。

クスコ通り(Calle de la Rúa)の向こうにはウルリア山(Monte Naranco)が見える。


中心地から歩いて行ける距離にある大きな公園『インビエルノ公園』。

オビエドの歴史と重厚な雰囲気の扉。



まさに「歩くだけで心が満たされる」という言葉がぴったりな、魅力的な風景。


クロワッサンが名物のパン屋さん。

アイシングクッキーのラインナップ絵心が独創的。









質屋。




このキャラクター「マファルダ(Mafalda)」は、アルゼンチンの漫画家ホアキン・サルバドール・ラバド(通称:キノ)によって創作された、漫画の主人公。オビエドには、キノが2014年にアストゥリアス皇太子賞(現アストゥリアス王女賞)を受賞したことがあり、町中にマファルダのグッズを見ることができる。




パン屋。

どのお土産屋もユニークなショーウィンドウで商品がディスプレイされているので、見ていて飽きず、楽しい。
