オビエド(スペイン)に10日間住んでみた

オビエド(oviedo)は、ユネスコ世界遺産に登録されたプレ・ロマネスク様式の建築群、中世の歴史地区、そして街中に点在する数多くの彫刻で知られる、エレガントで落ち着いた雰囲気の都市。緑豊かな公園、芸術館、市場、地域グルメがすべて徒歩圏内で楽しめ、周囲の自然や他都市へのアクセス拠点としても優秀。治安や居心地の良さ、清潔な街の一つとしても評価されている。

オビエドに住むアストゥリアス人は、誇り高く独立心旺盛な気質で知られる。中世のレコンキスタ(国土回復運動)の出発点となった歴史を持つこの地の人々は、イスラム勢力に唯一屈しなかったという誇りを胸に生きている。そのため、自らを「スペイン発祥の民」と称し、独特のアイデンティティを強く持っている。

サンティアゴ・デ・コンポステーラからオビエドへバス移動

サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス

サンティアゴ・デ・コンポステーラからオビエドへ、ALSAの直通バスで移動。オビエド行きのバスは1日に1〜2本運行しており、事前にアプリで予約。所要時間は04:35、料金は60.09€。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス
サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス

バスターミナルへバスターミナルは駅のすぐ真裏。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス

見晴らしのいいカフェテリアがあり、開放的で清潔感のある安心して過ごせるスペース。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス

バスターミナルレーン。

サンティアゴ・デ・コンポステーラ バス
オビエド(oviedo)

高級なバスを予約したわけではないが、映画やAudibleなども楽しめるモニター付き。座席もゆったりスペース。

オビエド(oviedo)

森の中をすり抜ける、美しい田園風景が立ち並ぶ。寝ている暇はない。

オビエド(oviedo)

気づけば後ろの人の足が徐々に私の座席をに侵入してきている。

オビエド(oviedo)

途中停車したヒホンのバスターミナル。この町も美しい、途中下車したい気分。

オビエド(oviedo)

サンティアゴ・デ・コンポステーラからオビエドまでバスで移動する場合、所要時間は通常4時間半から5時間程度のはずだが、1時間も早く到着してしまい慌てて下車。

オビエド(oviedo)

オビエドのバスターミナルからタクシーで滞在先へ移動。
30分も早く滞在先に着いてしまったので、エレベーターホールからオーナーに「もう着いてしまいました」と連絡を入れる。
オーナーは下の階にいたようですぐ来てくれ部屋を丁寧に説明してくれた。

オビエドの滞在先ルームツアー

マンション自体はかなり広々しており、恐らく5LDKくらいあると思われる。
私の部屋は、6畳程度の必要最低限の家具が揃っている部屋。
料金は¥ 5,840 x 9泊、週割-¥ 10,512、清掃料金¥ 3,337、プラスAirbnbサービス料。

オビエド(oviedo)

 

今回はあえて繁華街のど真ん中のAirbnbを予約した。
騒がしい繁華街の方が街の雰囲気を感じ取れるのでワクワク感が増す。
どんなにうるさくても眠れる体質なので、深夜に煩くても問題無い。

オビエド(oviedo)

自室の窓から見た中庭の天井

オビエド(oviedo)
オビエド(oviedo)
オビエド(oviedo)

滞在先のエレベーター入り口。いかにもスペインらしく、このレトロ感がたまらない。期待していた通りのAirbnbだ。

オビエド(oviedo)

写真では真っ暗だが、既に朝5時。起床してすぐ隣のビルのクラブからお客さんが出てきて騒いでいた。Airbnbの紹介ページにもその件は書いてあったので想定済み。

オビエド(oviedo)

60代くらいの女性オーナーだったがいろいろな国から予約を受けているらしく、翻訳アプリ屈指して一つ一つ丁寧に説明をしてくれた。

キッチンには水道水は直接飲めないので飲料用の機械を通して飲むように教えてくれた。

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リビングも、私のイメージしていたEspaña風インテリア。至る所に小さな雑貨がディスプレイしてあり、何時間いても退屈しない。

オビエド(oviedo)
オビエド(oviedo)

バルコニーには洗濯物を干すスペースやカウチスペースがあり、スペインの雑踏をのんびり眺めて過ごす事が出来た。

滞在中の10日間で、私以外はアメリカ人の女の子が1人いるだけだった。なのでこの広いマンションをほぼ独占していた。

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